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横浜のBankARTで開催中の「地震EXPO」に行ってきました。
地震EXPOの会場は2箇所。 「1929」の会場は物販と映像(阪神・淡路地震と中越地震)、「スタジオ」の会場は建築家が提案するシェルターやワークショップ中心。 ☆1929の会場 震災の時に必要とされるアイテムの物販はね、なるほど〜ってかんじ。 一般的な商品であるほど、MUJIモノが多いあたり、企業のしがらみを感じたりもするのだけど。ま、しょうがないかな。 これは欲しい!と思ったのは、圧縮タオル&軍手(名刺サイズなの)、煙よけビニル袋、簡易トイレなどなど。とはいえ、ちょっと高くない?という気がしなくもない。需要がすーっごくのびて、値段がぐっと下がって、みんなが普通に持てるようになったらいいなー。 映像はね、、、機会があれば見て欲しい。 あまりにリアルで、何も言えなくなる。 時々、涙でてくる。 建築を仕事にしているから、知識としては知っているんだけど、ありえない壊れ方をしている家を見ると今更ながら「なんだよこれー!」ってなんかね、なんかね、、、。 地震では残っていたのに二次災害の火災で燃えて行く街や我が家をしかたなく見ている人たち。火を消したいのに、水が無いからただ立ち尽くす消防士の人たち。 淡々と語るナレーション。タオル無しでは見続けることができませんでした。 ☆スタジオの会場 こちらは、被災した時の家(ブース)を建築家が提案しているの。 うーすけもおーすけも、圧倒的にお気に入りは曽我部さん(みかんぐみ)の提案。 (他の提案は、ちょっと大掛かりすぎるような) 新聞紙を使ったコレ。 必要に応じて、いろんな大きさにできるよ。 会場にあった中くらいのサイズなら、大人二人が体育座りで収まるくらいかな。 新聞紙1枚で、折り紙のようにこのパーツを作って、ひたすら組み合わせていくのです。 パーティシンくらいなら半月程度の新聞で作ることができると思います。 避難所はプライバシーがないのが大変(=ストレスになる)。それが少しでも解消できたらいいよねー。
by kunozou-wan
| 2007-05-02 23:56
| →建築系
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