うーすけ・おーすけ
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26体の仏像。 明るいホール(天井高9.8M)から一転、照度を落とした前室(天井高2.4M)を抜けると 出会います。 心臓がキューッ、、、ってなりました。 仏像の台座は花梨。それを3+6mmの合わせガラス製展示ケースが覆います。 建物も展示も「箱の中に箱」。 法隆寺の宝物を大事に大事に守るイメージとか。 キャプション(名称等が記載されている札)は台座の横。 仏像と見る人の出会いを楽しむため、何の情報も持たずに仏像と向き合えるように、、、 照明は天井からと、仏像手前のファイバーライトから。 訪れる人はみな、思い思いに鑑賞。 すべての仏像は正面だけじゃなくて、横からも後ろからも見られます。 うーすけのお気に入りはこれ。 後ろ姿、特に腰のラインがきれい! 2階の展示室の一室。 展示ケースは宙に浮いています。(壁に固定) 部屋に入った瞬間、フワッと浮いた宝物たちに目は釘付け。 展示物を置く台座(石)もケース内のクロス、キャプションの台紙にいたるまで 「上質な素材」を設計者・谷口吉生さんがセレクトされたそう。 「出会い」と「鑑賞」だけに集中できるよう、解説文は最小限しかありません。 (興味を持ったら、別室の資料室で調べる) 資料室近くにはル・コルビュジェのグランコンフォール。 家具はすべて一流品。照明はほとんどが特注品。 壊れたら買い換えではなく修理し、新しい什器を入れたいときは谷口事務所に意見をきく。 メンテナンスはとても大変らしいのですが、今回の講師・矢野さん(国立博物館 デザイン室研究員)はこの建物をとてもとても愛してるかんじ。 回遊性のある平面計画(一筆書きでまわれる)、抑揚のある断面計画(レベル差による視覚の変化)。 緊張感漂うこの空間。 「冷たすぎる」という意見もあるそうですが、この研ぎすまされるような感じ、、、 たまりません。 ※常設展はノーフラッシュであれば撮影可能です。 (もちろん混雑時や、他の鑑賞者の邪魔になってはダメですよ)
by kunozou-wan
| 2005-12-15 23:23
| →建築系
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